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野菜はミキサーなどでどろどろにして、カスともども飲むようにすると、消化と吸収の面でよりよいという。
良質なコラーゲンの生成を助ける「アトピーの治療には良質なコラーゲンの生成を高めることが必要。
それには、皮膚の呼吸作用と発汗作用を活発にし、血液の循環をよくしなければならない。
それで、裸療法、温冷浴、運動療法の三つも、アトピーの治療には欠かせません」裸療法は、起床時と就寝前に窓を開けて、皮膚に外気を当てるもの。
寒い季節には暖房をつけながら行ってもよい。
肺や気管支の働きが活発になるので、アトピーだけでなく、ぜんそくも治り、カゼもひかなくなるという。
温冷浴は、温水と冷水の浴槽に交互に一分ずつ、七回繰り返してつかるもの。
「家庭では、お湯の入った浴槽に入ったあと、シャワーで足下から上のほうに水をかけるのを繰り返せばいいんです。
これによって、体の末端の毛細血管からの血液の戻りがよくなります。
また、体液の酸とアルカリのバランスをとるのにも有効です」運動療法は、仰向けに寝て手足を垂直に上げ、細かく振動させる「毛管運動」が有効。
やはり血液の循環が活発になり、コラーゲンの分泌を助けるのだという。
ステロイドから離れるために診療所には、赤ちゃんのころからステロイドを使いつづけ、病院を転々としても治らず、最後に困ってやってくる、思春期や成人の重症患者が多い。
「入院するとステロイドをやめさせるから、リバウンドで顔も体も汁がジクジク出て、かゆくて夜も眠れないという方もいます。
でも、食事療法や裸療法、温冷浴、運動療法をやっているうちに、よくなったり悪くなったりを繰り返しながら、徐々に治っていく。
再発する場合もあるんだけど、だんだん軽くすむようになるんですよ。
治療に要する期間は、それまでにステロイドを使っていた長さによって一概には言えませんが、半年から二年といったところでしょうか」人間の体は薬などの影響をすべて残していて、あとでその反動が必ず出てくるという。
体の中にある自然な治癒力を最大限に引き出すN医学は、現代医学への警鐘でもあるのだ。
患者の話を聞き、心のありようを診る茨城県日立市にある代表的な総合病院で、皮膚科を担当するGさん(四四歳)は、一九九〇年ごろから心の状態とアトピーの症状との関連に注目し、治療に生かしている。
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